TDK Electronics

TDK エレクトロニクス製品の注文コードの表示

一つの同じTDK Electronics製品に対する発注コードは、データシートやデータブック、他の出版物の中で、TDK Electronics ウェブサイト上で、あるいは、出荷伝票、受注確認書や製品ラベルなどの注文に関連する文書の中で、異なって表されていることがあります。

発注コードの変化する表示は、採用された異なったプロセスのせいであり、それぞれの製品の仕様に影響を与えません。

TDK Electronics発注コードは典型的に、全部で15文字の3つのブロックからなります。これらの15文字は製品の技術的な仕様を表すために使用されます。

 Table_1

ブロック 1、6文字

ブロック 1は常に 6文字の長さです。

ブロック 1は1つの文字で始まり、5つ
の数字が続きます。

ブロック 1は製品ファミリーを示します。 

ブロック 2、最大5文字

ブロック 2は1つの文字で始ま
り、最大4つの数字が続きます。

ブロック 2は通常、それぞれの
製品の技術パラメーターを示
します。

ブロック 3、最大4文字

ブロック 3は1つの文字で始まり、最大 3つの数
字が続きます。

ブロック 3は通常、それぞれの製品の技術パラ
メーターを示します。

ブロック 2と3の中のコードは異なって表されているかもしれません。次の例が、同じ製品の可変的な表現を説明します。


変形 1:

発注コードは、ブロック 2と3の中に空白を含んでいることがあります(下の例では、文字 8、9と13)。

 Table_2

変形 2:

発注コードは、ブロック 2とブロック 3の中に空白の代わりにプレースホルダーを含んでいることがあります(下の例では、文字 8、9と13)。

 Table_3

変形 3:

ブロック 2とブロック 3の中の空白は削除されているかもしれません。この場合、短縮された発注コードは15文字ではなく、12文字しかありません。

 Table_4

変形 4: 文字の4番目のブロックによる発注コードの拡張

発注コードは、最大3文字からなる4番目のブロックによって拡張することができます。ブロック4は、TDK Electronics内部で差別化目的のために使われており、例えば、生産場所を表すことができます。ブロック4は決して、製品の技術パラメーターに関連するどんな情報も含んでいません。

 Table_5

ブロック

ブロック  2 

ブロック 

ブロック 4、最大3文字

ブロック4は、TDK Electronics内部で
差別化目的のために使われてい
ます。

ある製品グループの発注コードについての詳細情報は、製品に関連する文書をご覧ください。